ABCDBLOG・ヒマナトキヨウノヨミモノ

小説家ABCDが注目するあれこれについて短くコラムやエッセイを書いています。面白い、楽しいものばっかり・・・のはずです。

進学、資格、受験勉強に注目!(5) 【夢の資格、簿記1級について・その3】

全経の1級に合格する意義

前回の続きです。今回も実は1つではない簿記1級についてです。

ということは、簿記1級と名乗りたいだけであれば日商の1級ではなく全経の1級を受験するほうが簡単、手っ取り早いってことになります。簿記の知識やスキルが必要とか簿記ができるようになりたいのではなく、とにかく履歴書の資格欄に何か価値のある資格名を書きたいだけであればそれもいいかもしれません。何をやりたいかはっきりさせずに漠然と就職活動に臨もうとしている高校生や大学生だったら考えつきそうなことです。

私も、日商の1級で1回不合格になったあとなんとかして簿記1級を早く名乗りたくて全経簿記を受験してその1級にあっさり合格したのですが、これで私も簿記1級かとよろこんだものの、日商のですか? と聞き返されてめちゃくちゃ恥ずかしい思いをしました。「いや全経の」と答えたあとに流れたあの冷ややかな空気のことは忘れられません。ずっと年下の大学生の前で顔を下向きにして、全経の1級で終わらせるわけにはいかないと猛烈に思いました。

そこで奮起して猛勉強して日商の1級を受験して、またもや不合格になりました。それでもあきらめずにさらに半年間がんばってもう1回受験してやっと合格しました。おかげで堂々と簿記1級を名乗れるようになりました。

今では、日商のですか? と聞き返されたら、日商のです、と言い返します。失礼なことを言うなよ、とつけくわえることもあります。

全経の1級で簿記1級を名乗って恥ずかしい思いをしたことが日商の1級に絶対合格するんだというエネルギーに変換されたのです。全経の1級を経ていなかったら私が日商の1級に合格できたか、何回も不合格になりましたからね、怪しいところです。その意味で全経の1級は有意義なステップでした。

なので日商の1級を目指して簿記の勉強をがんばっている人には、日商の2級レベルに到達したらすぐに全経の1級を受験して合格しておくことをお勧めします。簿記1級に合格したと何人かに自慢したらその中には必ず簿記1級は1つではないということを知っている人がいますから。

そのときに私と同じような恥ずかしい経験をすると、日商の1級に絶対合格しなきゃというエネルギーが生まれます。そういうことでもないと途中でへこたれてしまいかねないくらい日商の1級は難しい試験ですから、合格率10パーセントってことは受験者10人中9人が不合格になるんですから、恥ずかしさも糧にするくらいでちょうどいいですよ。難しいからこそ夢の資格と言われているのです。

全商簿記

なお、全国商業高校教会が主催している簿記実務検定、いわゆる全商簿記というものもあります。しかし全経簿記や日商簿記のように一般の書店で申込むことはできないらしく、商業高校の生徒以外で受験する人は珍しいみたいです。私も受験したことはありません。

(この記事終わり。(6)の内容については今のところ未定)

 

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